■2015年に異例とも思えるGoogle検索品質評価ガイドラインが発表された
検索エンジンのロジックに関わる情報は通常は表に出さないと思われる。しかしGoogleは2015年に初版のガイドラインを公開した。理由はわからないが、その評価ロジックには自信があり、さらに世の中にあるWebサイトを高品質にしたいという思いもあるのかもしれない。
●そもそも「Google検索品質評価ガイドライン」ってなんだ?
まず「Google検索品質評価ガイドライン」なにか?Googleでは定期的に検索品質の評価を外部に依頼している。この評価を行うために評価者の渡す資料が品質評価ガイドラインらしい。評価者はこのガイドラインに沿った検索結果が得られているか、実際に品質評価をしている。
つまりガイドラインは直接検索のロジックを書いたものではないく、「検索して表示されたコンテンツが高品質であるか」を評価するガイドラインを示している。例えばどのようなページやサイトが品質が高いと評価するのか、何をスパムや、詐欺サイトと見るのか、などの判断をするためガイドラインだ。
●Google検索品質評価ガイドラインを読まずにSEOは語れない
Webの担当者や製作者ならSEOの理解は必須だが、特にこの「Google検索品質評価ガイドライン」は必読の一つだろう。ガイドラインを読まずにSEOはかたれない。ただ残念なことにPDFを開くと160ページに及ぶ英語版だ。
●原文は英語だが、翻訳がある!
英語が堪能ならよいのだが、私のように英語が苦手な場合は、かなりつらい。と思っていたら、完全翻訳版が株式会社バリューエージェントから出ていた。
ありがとうございます!(思わずお礼を)という事で紹介しましょう!
■本コラムでわかること
ずばり「Google検索品質評価ガイドライン」が日本語で理解されます。
この一言ですべてが説明されてしまう。。。
目次は大量すぎるので省く。以下から確認してほしい