■編集者コメント
ビッグデータの活用は、まだまだ定着していないように思われます。ただ、このビッグデータとインハウスデータのよるクロス分析によるデータ活用は今後発展していくと思います。そんな中でも教育分野でのビッグデータ活用をサポートする新プラン。いいですね、、、これ
ヤフー株式会社が提供する事業者向けデータソリューションサービスは本日、ヤフーの行動ビッグデータを分析できるデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」において、教育分野でのビッグデータ活用をサポートする新プラン「DS.INSIGHT for Academy」の提供を開始しました。近年、データをもとに課題解決ができる「データ人材」の重要性が高まり、大学においてもデータサイエンス関連の教育が強化されています(※1)。また、一部の大学では、文系理系や専門分野を問わず、一般教養としてデータサイエンスを必修化する動きもでてきています(※2)。
このような背景のもとYahoo! JAPANでは、次世代のデータ人材の育成に貢献すべく、教育分野での活用を想定した大学や専門学校などの教育機関向け新プラン「DS.INSIGHT for Academy」の提供を開始しました。
「DS.INSIGHT」は、検索データと人流データをもとに、データ分析に詳しくない方でもさまざまな分析が可能なデスクリサーチツールで、多くの企業や自治体・官公庁で、商品開発やマーケティング、シティセールスなどさまざまな用途で活用いただいています。今回提供を開始した新プラン「DS.INSIGHT for Academy」は、企業向け価格の約半額の価格(※3)で、教員の指導のもと授業や研究を目的とした活用が可能になります。なお、「DS.INSIGHT」では、統計化されたデータのみを扱っており、個人を特定可能な情報は含まれません。
学校法人大正大学では、新プラン提供開始に先立ち2020年より、一部の学部・授業で「DS.INSIGHT」の活用を開始いただいており、教員・学生から「データ分析に詳しくなくても直感的に使える」「世間の関心や行動をはかる指標として役立つ」といった好評をいただいています。
参考(大正大学での活用事例):https://ds.yahoo.co.jp/case/taisho-university.html
Yahoo! JAPANでは、今後もお客様のプライバシーの保護を最優先としたうえで、人々の生活が情報技術によって便利で豊かになるよう、ビッグデータの力を日本中に解き放ち、日本全体のデータドリブン化を後押ししていきます。
※1:文部科学省「大学の数理・データサイエンス教育強化方策について」
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/080/gaiyou/1380788.htm
※2:筑波大学「全学生の必修科目として「データサイエンス」を開講」
https://www.tsukuba.ac.jp/news/20190925052444.html
※3:通常月額費用10万円のところ、5万円でご利用いただけます。このほかに初期費用12万円がかかります。詳細はWebサイトをご覧ください。
https://ds.yahoo.co.jp/academy/