■「訪問者の思っている」本音がわかれば改善のPDCA速度が改善する。
いまはGoogleアナリティクスやヒートマップ、オープンDMPなど様々な訪問者の行動や属性が把握できるソリューションの全盛期だ。これだけ数値で見える化できれば、相当なマーケティング力の向上になることは間違いない。
●課題が生じている理由、その改善は訪問者から聞き出せないため、仮説ベースになっている。
各種ツールによる「見える化」は課題の発見に間違いなく役に立っている。しかし「直帰が多い」「スクロールせずに他のページに遷移してしまう」などの結果はわかっても、残念ながらその理由はわからず、仮説を立てる事で改善の方法を模索するしかない。
結果として、その実施においてA/Bテストなどを行って改善成否を数値で確認し、仮説/改善施策を判断することになる。
●ツールで訪問者の「本音」が聞き出せる。
それが 「ONI Tsukkomi」というツールを活用することで、これらの“理由”は全て手に取るように知ることが可能となる。
どのように行われるかは以下の画像で一目瞭然だ。
訪問者がポストイット感覚でコメントを残すことができる。これを見ることにより、実際の訪問者がどこで「使いづらい」「わかりにくい」と感じたのか手に取るように見える。
なお、ターゲットとなる訪問者は自社で集めるか、 提供元会社が持っている100万人以上の登録ユーザー を活用するかの選択で選ぶことができる。
■ 「ONI Tsukkomi」が出来ること
機能は至極簡単だ。上記画像ですべてを語っている。
- 既存ユーザーの本音を聞く
- 訪問者の「ツッコミ」(意見、感じたこと)を回収する
- ツッコミのグルーピング・課題化
- 既存タスク管理ツールへのつなぎこみ
- CSV出力
- 自動パワーポイント出力
価格は、それぞれの企業の価値観だが、大手企業であれば問題なく利用できる水準と思われる。私は使ったことがないが、是非とも何かの機会にトライしてみたい。