■バーチャルだから出来る裏技営業ルーム
新型コロナによるテレワークにより営業活動に制約が発生している。電話、メール、Web会議システムなどを駆使してカバーしているが、思うような成果が上がらない。ここ数カ月は特にWeb会議（動画ミーティング）で映像＆音声とファイル共有によるコミュニケーション利用が飛躍的に伸びている。しかし対面営業、会議を補完するだけで大したメリットを感じない。そう感じているのは私だけではないと思う。
●対面営業では出来ないバーチャル営業ならではの機能が欲しい
単なる対面営業を補完するだけのシステムでは成果が出ない。折角システムを活用しているコミュニケーションなのだから、もっと気の利いた利便性の高いツールはないものかと思っていたところ面白いツールを見つけた。
それが「B-room（ブルーム）」だ。何しろ「訪問よりも成果が上がるオンライン商談システム」とキャッチに書かれているのだから期待できる。（笑—失敬）
■「B-room（ブルーム）」が出来る事
「B-room（ブルーム）」は映像＆音声によるTV会議、画面やファイル共有、ファイル転送は当たり前にできる。しかしこれだけなら他のツールと変わらない。面白いところは「商談相手に見られない、仲間同士のメモ受け渡し」「商談相手に見られないトークスクリプト表示」「音声を自動的にテキスト化した議事録」など営業的にうれしい機能がそろているところがいい。
「B-room（ブルーム）」の特徴をまとめると
●「B-room（ブルーム）」の特徴
- 「ルーム」という単位でサービスが提供されている
- 特別なアプリ等をインストールせずにブラウザで使える
- 様々な映像コーディックに対応。トラブルが少ない。
- 営業を補完する機能が満載
様々な機能がそろっているが「多機能＝使い勝手が悪い」という事はないシステムだと思う。基本的に使い勝手は良いと思う。主な機能は以下の通りだ。
●機能一覧
- １ルーム４人参加（人数は増やせるようだが・・・？）
- WEｂ上で名刺交換
- デスクトップ共有
- プレゼンモード
- トークスクリプト（発表者用）
- 資料の授受
- ステルスメモ（仲間同士のメモ共有）
- 音声自動議事録
- チャット機能
- ファイル送信機能
- 自動リマインド機能（会議前にリマインド送信）
営業での活用をベースに機能を揃えているが、利用方法はもちろん自由だ。「B-room（ブルーム）」では以下の事例を挙げている。
- WEB・IT・マーケティング業界（サービス開発部門）
- 士業・コンサル業界
- 製造メーカー
- コールセンター
- 人材・HR
- 来店型営業
- 広告・デザイン
- 医療・介護
