■あの野村IRが提供するIR・コーポレートサイト用のCMS
実はかなり驚いた。野村インベスターリレーションズからCMSが出ている。それが 「ShareWith」だ。 よく考えれば至極納得できる。IRは情報発信力が重要であり、近年はWebサイトでの情報発信が特に最重要とされている。また最近はサービスサイトは別途立てられる事も多く、コーポレートサイトはより株主ターゲット職が強くなってきた。
●これからのコーポレートサイトではIRのポジションがより高くなる
そんな中、 IRコンサルティングを生業としている企業であり 野村インベスターリレーションズ としては黙っていられなかったのだろう(笑)。しかもIR専門とは宣言せずにコーポレートサイトとして非常に使いやすいCMSとして提供している。その中の機能としてIR系が充実しているというサービスの建付けとなっている。
●IR部分は東証の 運営ルールをカバーしている
「ShareWith」 は東証のIRサイト運営ルールを満たし、セキュリティレベルの高いサーバー・システムをセットで提供している。他にサーバは必要ない。
■「ShareWith」が出来ること
「ShareWith」は単なるIRが強化されたCMSではない。コーポレートサイトとしてのトータルソリューションを提供している。サービス全体の概要は以下の通りだ。
- コーポレートサイト専用CMS
- 専用サーバでの提供
- セキュリティ対策・監視
また CMS としては以下の特徴を持っている。
- 使いやすい操作性
- シンプルな管理画面や便利なデータ連携機能を持った、とことん使いやすさにこだわったCMS
- グラフの自動生成
- 数字を打ち込むだけで、グラフを自動生成できる
- 承認フロー機能
- 承認者が承認しなければ公開されない
- TDnet・EDINETと自動連携
- 東証との直接契約により、公式データを直接取り込んでいるので、自動更新はTDnetへの登録後1~2分以内で完了
- デザインの自由度が高い
- 現在のデザインのままサイトを移行できる。
- レスポンシブWebデザイン
株主対策としてコーポレートサイトを重要視している企業なら検討が必要なサービスだろう。