■マーケティングオートメーションの肝はシナリオ
マーケティングオートメーションに必要な4大機能は前にも解説したが
- 「リードジェネレーション」
- 「リードナーチャリング」
- 「リードクオリフィケーション」
- 「リードマネジメント」
である。この中で特に 「リードナーチャリング」 が重要であり、しかも「オートメーション」と言われる理由となっている「シナリオの設定」がもっとも重要な機能と言える。
●育成シナリオの投入で使いづらいMAがあれば、それは使えない
MAで一番重要な機能が使いづらくては、導入後の運用はおぼつかない。
つまりMAの候補を絞り込んだら、自社ターゲットのペルソナを想定し、カスタマージャーニーを作ってみることをお勧めする。 カスタマージャーニー が基本的にシナリオとなるため、これを各ベンダーに相談してMAに投入させてもらおう。
●シナリオ投入が感覚的にできれば「使いやすい」ツールと言える
自分でシナリオを投入してみよう。あまり複雑なシナリオではなく簡単なもので、しかも既存のWebコンテンツで育成が可能なシナリオが良いと思う。
なぜならMAのシナリオの投入は、事前にWebコンテンツが存在(公開)している必要があり、さらにシナリオに必要なメールテンプレートも事前に設定されている必要があるためだ。
これらがすんなり感覚的に利用できれば自社にとって使いやすいMAとなり、利用に苦しんだら、自社に向かないMAと言える。
今回紹介するコンテンツ「マーケティングオートメーションツール比較のためのシナリオ作成のポイント」はこのノウハウが解説されている。
■ 「マーケティングオートメーションツール比較のためのシナリオ作成のポイント」 でわかること。
「マーケティングオートメーションツール比較のためのシナリオ作成のポイント」 は、MA選択で最も重要な「シナリオ」機能の比較方法が具体的に分かるノウハウコンテンツであ。MA導入前に是非とも参考にしてもらいたい。
- 簡単なシナリオを作成してみる
- シナリオの具体例
- ポイント1:基本的な機能を確認
- ポイント2:見込客がどこに興味関心を持っているか把握できるか
- ポイント3:非アクティブな見込客への再チャレンジができるか
- ポイント4:柔軟にスコアリングすることができるのか