■マーケティングオートメーションの失敗は大体共通している
マーケティングオートメーションの失敗は概ね次の4つの傾向で起こる。
- なんでも自動でやってくれると勘違いする
- 営業部門が関係しない
- これまでWebの運用でPDCAを回したことがない
- いきなり大掛かりな計画で始めてしまう
そして、残念ながら日本企業においては、MA導入の失敗は非常に多い。書きたいことが山ほどあるが、ここで書いてしまうと優良なコンテンツ紹介とならないので、課題はこの辺りにしておく。
●導入前に知っていてほしいが、導入後でも遅くない事
紹介する「これで導入時の失敗なし!MA(マーケティングオートメーション)のシナリオ設計に使えるフレームワーク3選」は、もちろん導入までに知っていてほしい。ただ導入後に悩んだ時も、ここに立ち返ってほしいコンテンツだ。箇条書きにまとめると以下の通りだ。
- ターゲットを広げ過ぎないで絞り込む。敢えて言えば一つのペルソナに絞る
- ホットリードのシナリオを詳細に詰めすぎない。まずは大雑把に
- 成功事例を1つ作るために小さく始める
- ホットリードを作るための良質なコンテンツに拘り、トライ&エラーを続ける
この4つのアクションから今一度入ってみよう。もっと簡単にまとめれば「ターゲットを絞る」、「そのターゲットをすくいあげる網は大きく作る」、という考え方だ。初めからマグロを狙って一本釣りをしても絶対に獲ることは出来ない。
■本コンテンツでわかること
すべての課題のヒントがここにあるわけではないが、良くまとまっていると思う。MA運用に迷ったら読んでみよう。また決裁にも以下のステップ1で進めることを宣言しておくと社内的にも運用の理解が深まる。
●これで導入時の失敗なし!MA(マーケティングオートメーション)のシナリオ設計に使えるフレームワーク3選
- MAツール導入に立ちはだかる「壁」
- フレームワーク「MA全体のシナリオ設計は「4S」」
- Star target:重要・重点顧客にターゲットを絞れ!
- Scoring on hotlead:ホットリードの定義を明確にした後、スコアリングの粒度を決めよ!
- Small campaign:小さく生んで、大きく育め!
- Special content:ユーザー立脚で反応率にこだわれ!
- まとめ