マーケティングテクノロジー、マーケティングツールは分類がなかなか難しい。今回紹介する「b-dash(ビーダッシュ)」もそうだった。以前は確かマーケティングオートメーション、CDPなどの分野を色濃く出していた様の記憶しているが、ここに来て「データマーケティングツール」と定義したようだ。
●「b-dash(ビーダッシュ)」 マーケティングスイート と言うジャンルだ
言うなれば「マーケティングスイート」というオールインワンパッケージのマーケティングシステムだが、私的には「データマーケティングツール」と定義したことでわかりやすくなったと感じる。だって「 マーケティングスイート 」という言葉は日本人にはなじめないでしょ?(笑)
横道にそれるが、ホテルの「スィートルーム」の「スィート」は何でもそろっているという意味だ。つまり 「マーケティングスイート」 とはマーケティングシステムのオールインワンパッケージを表しているが、日本人にはどうもわかりにくいワードだ。
さて本題に戻して、、、データマーケティングツール「b-dash(ビーダッシュ)」は、概ね必要と思われるマーケティングのシステムはすべてそろえている。しかも国産だ。日本型企業にはなじみやすい点が多々あると感じる。
以前は少々わかりにくいシステムであったが、今回再確認したところ極めて分かりやすく機能を整理している。そこで本コラムでも紹介することにした。
■「b-dash(ビーダッシュ)」ができること
サイト内に「 b→dashはマーケティングに必要な機能を幅広く提供しています。
お客様のニーズに合わせて最適な機能をご提供します。」とある通りかなり多機能だ。恐らく全部欲張って使おうと欲張り過ぎないほうがよい。 「 b→dash 」自身が言っている様に当初は 「ニーズに合わせて最適な機能」を使うのが恐らく運営の失敗が少ない。リーンスタート(ミニマムスタート)で使い始め、だんだんと利用機能を広げることをお勧めする。
●特長
- データが統合化されているため、データ分析や活用が瞬時に正しく使える
- 様々なメディアやコミュニケーションツールと連携した多角的なOne To Oneコミュニケーションが可能
- ユーザインターフェイスが日本人として使いやすい
- BtoC分野に強い
●機能
機能を見るとBtoCがつよいマーケティングツールだと思う。
- データキッチン(BI的な機能)
- データ統合(CDP)
- 外部ツールAPI連携
- ビジネスデータ連携
- スコアリング
- パブリックDMP連携
- マーケティングオートメーション
- シナリオ機能
- かご落ち機能(カート管理&購入催促)
- Web閲覧履歴メール(一種のステップメール)
- 購入促進メール (一種のステップメール)
- お誕生日メール
- ポイント期限切れ告知メール
- セグメント
- DM連携
- Web接客(for PC)
- Web接客(for App)
- BI(各種分析)
- LINEビジネスコネクト
- 広告連携
- SMS配信
- レコメンド
- CMS(フォーム)
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